油を排水溝に捨ててしまった時のすぐできる対処法！
うっかり油を排水溝に捨ててしまった！！
廃油を排水溝に流してはいけないとは何となく
知っていたけど、一体どうなってしまうの？
排水管が壊れてしまう？詰まってしまう？？
業者を呼ばなければいけない？？
今後どうなってしまうのか急に心配になってきた・・・
すぐにできる排水溝に油を流してしまった時の
対処法を知っていれば慌てなくても大丈夫です！！
今回は対処法についてお話しますね。
油を排水溝に捨ててしまった時のすぐにできる対処法！！
排水溝に油を流してしまった直後なら、まず
大量のお湯を流しましょう。
できれば回収したい。リセットしたい・・
流してしまったものを回収することは不可能ですよね。
してしまった出来事を後悔する前に、
すぐにお湯を流して下さい。
お湯は油を溶かしますよね。
ただ注意点として、熱湯は避けて下さい。
排水管を傷める可能性があります。
高くても８０℃ぐらいまでのお湯にして下さい。
もしまだお風呂の湯船にお湯が残っているのなら、
それもOK!
大量に流すことができますよね。
油を水道で流してしまった後、一体どうなる？
流してはいけない油を水道で流してしまった時、
一体どうなってしまうのか不安になりますよね。
正直なところ、１度油を流したぐらいでは
大丈夫なことが多いです。
でも、安心しないでくださいね。
油は冷えるとラードのように固まります。
粘度もあるのでこびり付きやすいです。
特に排水パイプのＳ時の部分には溜まりやすいです。
さらに洗い物を繰り返しているうちに
油汚れや食べかすなどが流れて、付着している油と結合し
排水溝の流れが悪くなり、
いずれは完全に詰まってしまう可能性はあります。
油を排水溝に捨ててしまった後にするべきこと
詰まってしまう可能性がとても高いので、
排水溝のつまり防止のためのお掃除をしておきましょう。
方法はいくつかあります。
その１ パイプクリーナーを使う
お湯を流した後、まずはパイプクリーナーを使ってみます。
排水管用のクリーナーでも、浴室用、洗面所用など
ありますが、キッチンの排水溝に適したものを選んで下さい。
排水溝も場所によって詰まりやすいものが違います。
・パイプクリーナーの選び方
水酸化ナトリウム濃度が高いもの、
ジェルタイプでジェルの粘度が高いものがおすすめです。
パイプクリーナーは比較的新しい汚れに効果的なので、
なるべく早く対応した方が良いですよ。
その２ パイプ用ワイヤーを使う
ワイヤーの先端にブラシが付いていて
排水管の汚れを掻き出す専用の道具があります。
洗剤プラスワイヤーで掻き出すとより効果的です。
ただ、強引に搔き出すとパイプ内で引っかかったり、
排水管を傷める恐れもありますので注意して下さいね。
心配な方はパイプクリーナーを数回使って
様子をみて下さい。
最終手段？ 業者を呼ぶ
色々手を尽くしても、詰まってしまった場合。
水道管の業者さんを頼んで修理してもらったり、
パイプの取り換えをしなければなりません。
費用としては、１～３万円程度考えておいて下さい。
まとめ
油を排水溝に流してしまった時は、
まずは大量のお湯を流して、排水溝のお掃除をしてみて下さい。
通常のキッチンのお掃除と変わらないので、知っていれば
慌てることもなく対処できますよね。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
